ありがとうございました

あまり表立って書くことでもないので、しかし、どこかに記さなければ踏ん切りがつきそうになかったから、ここに残させていただきます。


憧れの人が亡くなりました。

いつから憧れていたか定かではありません。

それほど身近であり、勝手に自分の指標としていた存在でした。


頭の悪いことに、いつか必ず一緒にお仕事をさせていただくのだと、叶うかもわからない夢まで抱くほどでした。



なぜ、そんな風に振る舞えるのか、その表し方はなんななのか、お会いして聞きたいことが山程ありました。

よく知りもしないのに、気持ち悪いなと自分でも思いますが、それほどまでに、自然と好意的に捉えていた方でした。


人の死などというものは、いずれ訪れるもので、優劣など無くて。理解はしています。

でも、早過ぎます。心の整理が追いつきません。

自分勝手なことを言います。悲しいです。一緒に仕事できなかったことが悔しいです。

なぜもっと長生きしてくれなかったんですか、あなたに会って、一緒に仕事することを一つの夢としていた僕はどうすればいいのですか。もっと生き様を見て居たかった。いろんなものを見せて欲しかった。


なんの関わりもない人間がここまで書くのは気持ち悪いと、肥大な妄想もいい加減にしろという話なのですが、それほどまでに存在が大きく、私の中では、勝手に、まだまだ欠けることのない、欠けるわけがないそう思わせる方でした。


なんて言えばいいんですかね、自分の気持ちを纏めようと思い、ここを開いたのですが、どうも上手く行きません。



悔しい。悲しい。早過ぎる。腹が立つ。なんでなんですか。意味がわからない。

おかしい。ふざけてる。


どうか安らかに。




ありがとうございました。